壁体仕様 運用範囲 施工機械 平面配置図  
造壁方式・アースオーガー選定フロー 挿入芯材選定表  



550 SMW挿入芯材選定表(代表的な芯材例)

鋼種別
芯材寸法
削孔径550mmの場合 削孔径600mmの場合 削孔径650mmの場合
一般地盤 先行削孔地盤
削孔軌跡 
による判定
一般地盤 先行削孔地盤
削孔軌跡 
による判定
一般地盤 先行削孔地盤
削孔軌跡 
による判定
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)

H-350×175× 7×11
29.5
35.0
26.5
35.0
 
34.0
35.0
30.5
35.0
 
38.5
39.0
34.5
39.0
 
H-400×200× 8×13
23.5
30.5
21.0
30.5
 
29.0
35.0
26.0
35.0
 
33.5
39.0
30.0
39.0
 
H-450×200× 9×14
14.0
17.0
12.0
17.0
 
24.0
32.0
21.5
32.0
 
29.0
39.0
26.5
39.0
 
H-500×200×10×16
挿入不可
挿入不可
挿入不可
挿入不可
 
14.5
18.0
13.0
18.0
 
24.5
33.0
21.5
33.0
 

H-340×250× 9×14
27.5
35.0
24.5
35.0
 
32.5
35.0
29.0
35.0
 
37.0
39.0
33.5
39.0
 
H-390×330×10×16
15.5
17.0
14.0
17.0
 
25.5
32.0
22.5
32.0
 
30.5
39.0
27.5
39.0
 
H-440×300×11×18
挿入不可
挿入不可
挿入不可
挿入不可
 
17.5
20.0
15.5
20.0
 
26.0
35.0
23.5
35.0
 
H-488×300×11×18
挿入不可
挿入不可
挿入不可
挿入不可
 
挿入不可
挿入不可
挿入不可
挿入不可
 
19.5
23.0
17.5
23.0
 

H-250×250× 9×14
35.0
31.5
35.0
 
35.0
35.0
   
39.0
39.0
   
H-300×300×10×15
28.5
35.0
26.0
35.0
 
33.5
35.0
30.0
35.0
 
38.5
39.0
34.5
39.0
 
H-350×350×12×19
16.5
14.5
16.5
 
26.5
31.5
23.5
31.5
 
31.5
39.0
28.5
39.0
×
H-400×400×13×21
挿入不可
挿入不可
挿入不可
挿入不可
 
挿入不可
挿入不可
挿入不可
挿入不可
 
23.5
25.0
21.0
25.0
×

注1) 一般地盤 (施工精度26m以浅1/225、26m以深1/175)、先行削孔地盤(施工精度26m以浅1/200、26m以深1/150)とした条件で算出。これ以外の条件の場合は、別途地盤調査報告書や実績に基づき判断する必要がある。
注2) 削孔軌跡による判定とは、芯材を連続挿入した場合の既挿入芯材とSMW削孔軌跡との接触による施工を言う。(本判定は左欄に優先する)。 尚、芯材を隔孔に挿入した場合は判定対象から除外する。
注3) 表記以外の部材及び芯材長、並びに2回以上のジョイントボルト建込継の場合は別途検討する。
注4) 表中の判定は芯材を最大5cm穴曲がり側へ偏心させることを許容する条件で設定。従って、目標芯材頭部許容偏心量を5cm以下とする場合は別途検討とする。
注5) 止水性及びソイルセメント部の断面確保(フランジ面削り出し部)を考慮し、床付け深度までは芯材が孔壁内に存在することが望ましい。尚、止水性をより確実に行う場合には2.5cm且つLh/600以上の芯材のかぶりを確保することが望ましい。
注6) 芯材選定については、設計上可能な限り施工性を考慮し、細幅または中幅系列を選定することが望ましい。
注7) 高止まり防止長(余掘長)は、1.00m以上確保することを原則とする。


850 SMW挿入芯材選定表(代表的な芯材例)

鋼種別
芯材寸法
削孔径850mmの場合 削孔径900mmの場合
一般地盤 先行削孔地盤
削孔軌跡 
による判定
一般地盤 先行削孔地盤
削孔軌跡 
による判定
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)
通常挿入
(m)
バイブロ併用
挿入(m)

H-450×200× 9×14
45.0
45.0
 
49.0
-
49.0
-
 
H-500×200×10×16
45.0
-
42.0
45.0
 
49.0
-
46.5
49.0
 
H-600×200×11×17
37.0
45.0
33.5
45.0
 
42.0
49.0
38.0
49.0
 

H-440×300×11×18
45.0
-
44.5
45.0
 
49.0
-
49.0
-
 
H-488×300×11×18
45.0
-
40.5
45.0
 
49.0
49.0
45.0
49.0
 
H-588×300×12×20
35.0
45.0
31.5
45.0
 
40.5
49.0
36.5
49.0
 
H-700×300×13×24
23.5
26.5
21.0
26.5
 
29.0
41.5
26.5
41.5
 

H-350×350×12×19
45.0
-
45.0
-
 
49.0
-
49.0
   
H-400×400×13×21
45.0
-
44.0
45.0
 
49.0
-
49.0
-
×
H-414×405×18×28 注8)
45.0
-
43.0
45.0
 
49.0
-
47.5
49.0
×
H-428×407×30×50 注8)
45.0
-
41.5
45.0
 
49.0
-
46.5
49.0
×
H-458×417×30×50 注8)
42.5
45.0
38.5
45.0
 
48.5
49.0
43.5
49.0
×
H-498×432×45×70 注8)
38.0
45.0
34.0
45.0
×
43.5
49.0
39.0
49.0
×

注1) 一般地盤 (施工精度23m以浅1/250、23m以深1/200)、先行削孔地盤(施工精度23m以浅1/225、23m以深1/175)とした条件で算出。これ以外の条件の場合は、別途地盤調査報告書や実績に基づき判断する必要がある。
注2) 削孔軌跡による判定とは、芯材を連続挿入した場合の既挿入芯材とSMW削孔軌跡との接触による施工を言う。(本判定は左欄に優先する)。 尚、芯材を隔孔に挿入した場合は判定対象から除外する。
注3) 表記以外の部材及び芯材長、並びに2回以上のジョイントボルト建込継の場合は別途検討する。
注4) 表中の判定は芯材を最大5cm穴曲がり側へ偏心させることを許容する条件で設定。従って、目標芯材頭部許容偏心量を5cm以下とする場合は別途検討とする。
注5) 止水性及びソイルセメント部の断面確保(フランジ面削り出し部)を考慮し、床付け深度までは芯材が孔壁内に存在することが望ましい。尚、止水性をより確実に行う場合には2.5cm且つLh/600以上の芯材のかぶりを確保することが望ましい。
注6) 芯材選定については、設計上可能な限り施工性を考慮し、細幅または中幅系列を選定することが望ましい。
注7) 広幅極厚の芯材選定は、接合プレート・ボルト重量も大きくなるためジョイントボルト建込継時における施工方法の十分な検討を必要とする。
注8) 高止まり防止長(余掘長)は、1.00m以上確保することを原則とする。



セメントスラリーの標準配合(対象土1 あたり)



土質
材料
適用条件
セメント
(kg)
ベントナイト
(kg)
水・セメント比
(%)
砂混りシルト及び
砂質土(小レキを含む)
280
10
200〜250

砂質土を主体とする地盤では細粒分割合が20%以上

増粘剤(SK-20)を必要としない地盤

砂レキ土
(レキ径35mm以下)
250
15
150〜250
砂レキ土
(レキ径35mm以下)
先行
50
SMW
250
先行
20
SMW
15
600〜800
150〜250
粘性土
(シルト混り粘土、
粘土混りシルト)
300
5
200〜300

セメント系硬化材の種類と適用域


セメント系硬化材の種類
適 用 域
 高炉セメント
通常は、高炉セメントを使用する。普通ポルトランドセメントよりも水密性に優れている。また、削孔混練に長時間を要する場合にも使用する。
 ポルトランドセメント
状況に応じて、普通ポルトランドセメントを使用する。
冬季工事や緊急を要する工事には早強ポルトランドセメントを使用する。
 その他のセメント系固化材
対象土が有機質土、ヘドロ、下水汚泥などを含む場合に使用する。


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