N値50以下の非常に密に締った土質、N値50以下でもΦ100mm以上の大径の玉石が混入している砂礫または軟岩の土質の場合に用いる。 SMWを造成する際、強力な減速機(550SMWの場合120馬力以上、850SMWの場合200馬力以上)を装備する単軸オーガ機にて、下図に示すようにあらかじめ a1 a2 a3 ・・・・孔の先行削孔を施工することにより,地盤を部分的に緩めると同時に、破砕させておく。その後多軸による連続方式にてa1 a2 a3 ・・・・孔を連結してSMWを造成する方式である。
※斜線部分は完全ラップ部分を示す。 ※上図の数字は造壁又は先行順序を示す。